ReVOICE

ABOUTReVOICEとは

「ReVOICE」の成り立ち

2022年12月7日、「1日中アカペラを楽しめる場所を作りたい」という想いから楽器を一切使わずアカペラのみでお届けするライブ「ReVOICE」が誕生しました。

YouTubeチャンネル登録者数約20万人を誇る、「とおるすアカペラチャンネル」初主催ライブとして開催したReVOICE2022では、 とおるす自身が敬愛するアカペラ人やグループ、総勢19名のアーティストが出演し来場者数は300人となりました。

そして第二回として開催したReVOICE2024では、来場者数700人を記録しました。


『アカペラを愛する人が思う存分アカペラに浸れる場所』

『アカペラをやったことのない人にもアカペラを初めて聴く人にもアカペラの魅力を伝えられる場所』


ReVOICEはそんなアカペラに興味のある全ての人が1日中アカペラを楽しめる場所を目指しています。



「ReVOICE」に込めた想い

「ReVOICE」は、「Re(=もう一度)」と「VOICE(=声)」を掛け合わせた造語です。


アカペラに初めて触れる方は「これだけ多種多様な楽器が存在する世の中で、あえて人間の声だけで音楽を作るなんて...」と思うかもしれません。
でも、そんな方にこそ「ReVOICE」に足を運んでほしい。生のアカペラを全身で浴びてみてほしい。きっと人間の声の可能性に驚愕するはずです。
もう一度音楽の原点に戻って、楽器を一切使わず人間から発せられる音が生み出す音楽の可能性を一緒に感じてみませんか?


すでにアカペラに触れたことのある方は、アカペラの良さが一番伝わるのは生演奏だということを知っているはずです。初めてアカペラ演奏を生で聴いた日のことを覚えていますか?
どこでも好きなときにワンクリックで動画を楽しめるようになった今だからこそ、あえてもう一度アカペラを生で体感する喜びを味わっていただきたいのです。



ロゴ・シンボルに込めた想い

「重なる音と広がる音」をテーマに立体感のあるロゴにしました。「V」は五線譜をイメージし、5本の線で描かれています。
シンボルはアカペラの特徴である複数人の人から発せられる声のハーモニーと、音楽記号のクレッシェンド(だんだん強く)をモチーフにしており、ReVOICEを通してだんだんとアカペラが広まっていくようにと想いが込められています。



代表コメント

ReVOICE代表の中村と申します。
まず、わたしはアカペラーではありません。複数人でバンドを組んでアカペラをしたこともありません。
ただただアカペラを聴くのが好きなアカペラファンの1人でした。

「人から出る声だけでこんな表現ができるんだ、すごいな」
今思えば、そんなありきたりな感想を持ったのが始まりでした。

歌うことは得意ではないけれど、アカペラに関わる仕事がしてみたい。
そう思ったわたしは、最初は得意な映像編集者としてアカペラの世界に飛び込みました。
そこから紆余曲折あり、今ReVOICEの代表としてアカペライベントを創っています。数年前には想像もできなかった日々です。
  
わたし自身のようにきっとアカペラー以外にもアカペラに興味のある人はたくさんいるはず…
『アカペラを愛する人が思う存分アカペラに浸れる場所』それだけではなく、
『アカペラをやったことのない人にもアカペラを初めて聴く人にもアカペラの魅力を伝えられる場所』が作りたい。
ReVOICEをアカペラに興味のある全ての人が気軽に足を運べる場所にしたい。
そんな夢のような日がいつか現実になるよう、これからも想いの実現に向けて一歩ずつ確実に進んでいきます。

アカペラ未経験者が代表のアカペライベントはまだ少ないかもしれません。
でも経験がないからこそ持てる視点があると思うのです。
ReVOICEはまだまだ発展途上のイベントです。わたし自身もアカペラに関してはまだまだ初心者です。
だからこそ、これからReVOICEが創っていく道を皆様にも一緒に歩んでいただけたら幸いです。
この先もReVOICEを通して皆様と一緒に素敵な景色をたくさん見ることができますように。




創設者とおるすコメント

ReVOICE創設者のとおるすと申します。
僕は現在、アカペラ分野で日本最大級のYouTubeチャンネル「とおるすアカペラチャンネル」を運営したり、アカペラグループを創り「アカペラオリジナル曲で1億再生される楽曲を創り奏でる」という目標に向かって活動しています。
僕はアカペラという音楽にこれまで10年以上のめり込んできましたが、そのきっかけは、自分がアカペラ新入生のときに聞いた、先輩の音楽に感動したことです。そのときの感動をもう一度味わいたい。そしてもし叶うならこの感動を誰かに伝え、それを分かち合いたいと思い、日々活動しています。

自分がアカペラを好きになったきっかけはSNSではなくて、アカペラという演奏形態のパワーを直接肌身で感じたことでした。

多重録音での音源創りやSNSが僕の活動の主たるものになってしまっていることの反動も相まって、リアルなライブ生演奏を通じてアカペラを楽しめる「場」が欲しいという気持ちは日に日に強くなっていきました。

「アカペラってやっぱりいいよね」なんて、お酒を飲みながら語ったり。
アカペラを愛する仲間と1日中アカペラを浴びたり。あるいは全く知らない人と同じアカペラを愛するという理由で出会えたり。なんとなく連れて行った友達が演奏に魅せられてアカペラにドはまりしたり。そんな場が沢山生まれたらいいなと考えるようになりました。

ロックフェスには「フジロック」「サマソニ」「ロッキン」みたいにいろんなフェスが存在します。
アカペラにだっていろんなフェスがあったり、聖地があったりしたら素敵だなって思いませんか?そんな未来が来たらいいなと思い、2022年、ReVOICEというイベントを立ち上げました。

こうして踏み出した小さな歩みがどんどん大きくなっていって、いつかアカペラを1日中楽しめる場が生まれたらいいなと願っています。そして、ReVOICEだけでなく、アカペラを楽しめる場所やイベントがカレンダーを埋め尽くす未来が来たら嬉しいです。

ReVOICEが掲げる「アカペラを1日中楽しめる場」として今現在イメージが近いのは「フェス」という形態ですが、アカペラにはアカペラに適した形態が存在するかもしれません。もしかしたら屋外ではなく、ア・カペラの語源と言える「教会」で大きな響きを分かち合うことなのかもしれません。あるいは全く別の形態なのかもしれません。それはこれから試行錯誤しながら見つけていけたらいいなと考えています。

今はまだ空想でしか無いけれど、ReVOICEというイベントの成長を見守って頂ければ大変うれしいです。そして、アカペラを一緒に思いっきり楽しめる日をぜひ楽しみにしていてほしいです。